半年ごとの会議資料作成で、口コミのデータを十分に活用できていなかった
MEO対策ツールの導入を検討し始めたきっかけを教えてください。
弊社では半年に1回、前期と後期に分けて全体会議を開催しています。その際の資料作りで、前期から後期にかけて口コミがどれくらい増えたのかを示すデータが必要でした。
しかし、当時は月別の口コミ件数を表示できるツールがなく、データの可視化ができない状況だったのです。そこで、これまで見えなかった部分を明確にできれば、適切な対策を立てられるのではないかと考え、ツールの導入を検討し始めました。

MEO Analyticsを選んだ決め手は何でしたか?
導入の決め手は、Instagramの投稿をGoogleビジネスプロフィールへ連携できる機能でした。弊社は集客の中心がInstagramなので、この連携機能は非常に魅力的だったのです。
加えて、コスト面での優位性も重要なポイントでした。他社サービスと比較すると、数万円が当たり前の中で、MEO Analyticsは非常に安価で導入できました。5店舗という複数店舗での活用を考えると、コストを抑えながら効果的に運用できる点がぴったりでしたね。
お客様の声を分析し、的確な改善策で口コミ数約2倍を達成
MEO Analytics導入後の具体的な効果を教えてください。
最も大きな効果は、口コミに対して適切な対応ができるようになったことです。MEO Analyticsでお客様の声を管理できるようになったことで、お客様が何に不満を感じているのか、どこを改善すべきなのかを分析しやすくなりました。
店舗でQRコードを配布してお客様に口コミ投稿をお願いし、現場スタッフとともに1つひとつの口コミに真摯に向き合って改善を重ねた結果、口コミ数は約2倍程にまで増加しています。
特に良かった機能はどのようなものですか?
レポート機能が非常に助かっています。半年ごとの全体会議に使用する資料を作成する際に、前期から後期にかけての変化を一目で把握できるようになりました。
以前は感覚的にしか理解できていませんでしたが、現在は、MEO Analyticsのスクリーンショットをそのまま会議で使用するほど、分かりやすいデータが得られています。
また、クエリ分析機能により、お客様がどのような経路で来店されているかが詳細に分かるようになりました。ある店舗では「世壱屋」という店名で直接検索されることが多い一方、観光地にある店舗は「レストラン」というキーワードで検索されることが多いと判明しました。
この違いは、店舗ごとの戦略を立てる際の重要な指針となっています。加えて、SNSでのタグ付けにも活用するなど、これまで感覚的に行っていた業務をデータに基づいて改善できるようになったので、業務の質が格段に向上しました。
余市町のウニを世界に広めるべく、データを活用した改善を継続していく
今後の事業展開とMEO Analyticsの活用について聞かせてください。
弊社は北海道余市町のウニを世界に広めるという使命のもと、メジャーではないウニのブランド化にも取り組んでいます。例えば、北方四国のウニは高品質でありながら安価で、非常に美味しいのですが、まだまだ認知度が低いのが現状です。
こうしたウニの魅力を多くの方に知っていただけるよう、積極的に魅力をアピールしていきたいと思います。MEO Analyticsについては、現状の機能に満足しているため、引き続き同じように活用していく予定です。

最後に、MEO Analyticsの導入を検討している方へアドバイスをお願いします。
お客様の声を可視化したいとお考えであれば、ぜひMEO Analyticsを使っていただきたいですね。感覚ではなく、数値で現状を把握することで、具体的な対策が立てられるため、売上向上にもつながると思います。
また、弊社ではMEO Analyticsの導入によって、会社全体での口コミがどれだけ大切かという認識を共有できるようになりました。口コミは企業にとって貴重な財産ですので、それを最大限活用するためのツールとして導入を検討してみてください。
