海外ツールからの切り替えを決断。MEO Analytics導入の背景
MEO Analyticsを導入したきっかけを教えてください。
もともと、弊社では海外のツールを利用していました。使い勝手は良かったのですが、サポートがすべて英語対応だったため、トラブルが発生した際、意思疎通に時間がかかり迅速な解決が難しいという課題がありました。
特に「トヨタシェア」というカーシェアを利用できる無人ステーション事業では、スピード感を持った拠点立ち上げが求められていたため、日本語で手厚い国内サポートが受けられるサービスが必要だと感じていたのです。
加えて、社内での運用負担を減らし、より戦略的なマーケティング活動に注力したいという思いもありました。
MEO Analyticsの導入を決めた理由を教えてください。
長期的な事業運営を見据えた際、それまで使用していた海外ツールには不安要素がありました。特に、サービスの改廃が頻繁に行われるので、安定性の面で懸念を感じていたのです。その中で、国内製で価格面でも十分に検討可能なMEO Analyticsに出会うことができ、導入を決断しました。
日本企業ならではのきめ細かいサポート体制があり、導入後も安心して利用できる点が最終的な決め手です。実際に、導入から運用開始までの立ち上がりも非常にスムーズで、期待を上回るスピード感を持って進められました。
導入後に実感した、立ち上げスピードと業務効率化の劇的向上
導入後の効果について教えてください。
一番大きな成果は、無人ステーションの立ち上げスピードが飛躍的に向上したことです。これまで1拠点のGoogleビジネスプロフィール立ち上げには多大な時間と労力がかかっていましたが、MEO Analytics導入後はその作業工数を大幅に短縮できました。
立ち上げにかかる準備期間が、従来の半分以下になったと実感しています。
現在、30拠点ほどの登録を完了しており、今後は70拠点すべての立ち上げが目標です。また、Googleマップ上での表示回数が増えたことで、認知度向上にも繋がりつつあります。
まだ売上や予約件数といった具体的な業績への反映はこれからの段階ですが、広く認知されつつあるという実感は大きな手応えです。

現場スタッフの反応はどうですか?
営業担当や拠点スタッフからは、「作業がスムーズになった」「確認作業が減った」という声が上がっています。無人ステーションは人手がかからない分、管理業務が煩雑になりがちですが、MEO Analyticsのおかげで大幅に効率化できています。
特に、これまで時間がかかっていたオーナー認証の手続きが簡素化され、ストレスなく運用できる点は現場から非常に好評です。
次なる目標は、認知拡大と地域密着型カーシェア網の確立
今後の目標について教えてください。
これまでの拠点登録中心の運用から、今後は投稿機能を活用し、各拠点からのキャンペーン情報発信や、イベント情報の更新にも力を入れたいと考えています。
同時に、分析機能を使ってユーザーの行動データを可視化し、効果測定に基づいた改善施策をスピーディーに実施できる体制も整えたいです。最終的には、地域に根ざしたカーシェア網を拡大しながら、お客様一人ひとりの満足度を両立させることを目指しています。
導入を検討している方にメッセージをお願いします。
さらに初心者向けの分かりやすいマニュアル整備や、定期的な研修機会の提供があると嬉しいです。拠点スタッフのITリテラシーにも差があるので、誰でも簡単に使える環境づくりができれば、さらに活用が進むと感じています。
もし導入を迷っている企業があれば、実際に運用してみることで「これほど楽になるのか」と実感できるはずです。トヨタシェア70拠点すべてを成功裏に立ち上げ、地域のお客様に愛されるカーシェア網を実現するため、MEO Analyticsとはこれからも二人三脚で取り組んでいきたいです。
